米沢駅・新杵屋「牛肉どまん中ピザ」(900円)~もちもち食感! 米沢駅弁「牛肉どまん中」のピザ!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

E3系新幹線電車「つばさ」、奥羽本線・板谷駅(2019年撮影)

雪景色の板谷峠を越える山形新幹線の「つばさ」号。
私は“米沢八湯”と称される、山形・米沢の温泉が好きで、白布・小野川をはじめとした各温泉宿には、かれこれ15年くらい通っています。
冬に米沢の温泉へ行くときは、やっぱり、雪の板谷峠越えはワクワクするもの。
ただ、去年(2020年)・今年と、なかなか足を運べていない方も多いのではないでしょうか。

牛肉どまん中

「つばさ」に乗ったら、必須アイテムとも言えるのが米沢駅弁。
なかでも、「新杵屋」が製造・販売する「牛肉どまん中」は、全国的に有名ですね。
山形産の牛肉と山形米・どまんなかの味のハーモニーは、何度でも楽しみたくなります。
しかし、新杵屋によると、このコロナ禍で、弁当の販売は、何と95%も減少。
お米の「どまんなか」も、大量に余ってしまう事態となってしまいました……。

牛肉どまん中ピザ

コロナ禍で大量に余ってしまった米の「どまんなか」を、何とか活用できないか?
そこで、米沢駅弁・新杵屋が「どまんなか」の米粉を使い、「道の駅米沢」と共同開発して生まれたのが、その名も、「牛肉どまん中ピザ」(900円)です。
道の駅米沢は、東北中央自動車道・米沢中央IC近く、国道13号からもほど近いところに、平成30(2018)年にオープンした道の駅で、通常の「牛肉どまん中」の販売もあります。

レンジで解凍・加熱する「牛肉どまん中ピザ」

「牛肉どまん中ピザ」は、冷凍での販売となっています。
調理方法は、電子レンジとオーブンの2種類が選べるのが面白いところ。
「ふわふわもちもち」の食感を楽しむときは、電子レンジで「500W・3分、700W2分半」。
「カリッともちもち」の食感を楽しむときは、「200℃」に予熱したオーブンで「4~6分」。
今回は電子レンジで、「ふわふわもちもち」のピザをいただくことにしました。

牛肉どまん中ピザ

牛肉どまん中ピザ

レンジから取り出すと、真っ白なピザ生地の上に、とろ~りとなったチーズがいい香り!
そして、牛肉どまん中の秘伝のたれの香りも、よくマッチしています。
さっそくいただけば、確かに「ふんわりもちもち」の食感!
餅のようですが、口のなかにはご飯の味わいが広がって、牛肉どまん中の牛肉・そぼろと、チーズの組み合わせも不思議と合って、美味しくいただくことができました。

E3系新幹線電車「つばさ」、奥羽本線・赤湯~高畠間(2019年撮影)

今回は1月の京王百貨店駅弁大会で購入した「牛肉どまん中ピザ」をいただきました。
通常は米沢駅前の本社売店・道の駅米沢の他、仙台のおみやげ処百絵で販売中。
また、新杵屋オンラインショップ・道の駅米沢のHPで通信販売もあります。
大正10(1921)年に菓子店として始まった新杵屋は、今年(2021年)が創業100年!
厳しいなかでも、新しいチャレンジに取り組む駅弁屋さんからは目が離せません。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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