姫路駅「あったかおうち駅弁 あなごめし6食セット」(5400円)~駅弁の通信販売を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.13「まねき食品」編)

By -  公開:  更新:

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

223系電車「新快速」、山陽本線・姫路~東姫路間(2018年撮影)

始発駅・姫路を発って、神戸・大阪・京都方面を目指す「新快速」。
姫路から三ノ宮まで39分、大阪までは62分、京都まで乗っても93分。
特別料金不要の快速列車でありながら、最高時速130kmで京阪神を駆け抜けます。
転換クロスシートにゆったりと腰掛け、明石の海、神戸の港、大阪のまち、京都の古寺を一気に眺めていくのは、関西の鉄道旅の醍醐味ですね。

まねき食品ウェブサイト

新快速の始発駅・姫路を拠点に駅弁を手掛けるのが、「まねき食品」です。
まねき食品は、コロナ禍でも、いち早くドライブスルーによる駅弁販売を取り入れるなど、積極的な取り組みを行っています。
昨年(2020年)春、ご好評をいただいた駅弁膝栗毛の“通販”特集「駅弁の通信販売を楽しもう! 我が家で旅気分!」の第13弾は、「まねき食品」の通信販売に注目します。

まねき食品ウェブサイト(通信販売のページ)

まねき食品のトップページを下にスクロール、「まねきオンラインショップ」のバナーをクリック(タップ)すると、通信販売のページへ行くことができます。
ここでは従来から、名物の「えきそば」の通販が行われていましたが、昨年(2020年)12月、満を持して、駅弁の通信販売も始まりました。
姫路の名物駅弁の数々が、「冷凍駅弁」として、我が家でも楽しめるようになったんです。

まねき食品ウェブサイト(通信販売のページ)

まねき食品の冷凍駅弁は、「あったかおうち駅弁」シリーズとして販売されています。
画像をクリック(タップ)すると、各駅弁のページが表示されますので、「カートに入れる」へ進んで、購入手続きへと進みます。
決済方法はクレジットカードと銀行振込に対応しており、送料は全国一律1100円。
メールで発送等の確認があり、注文確定(入金終了)後、1週間程度での発送となります。

まねき食品から届いたクール便

我が家に、まねき食品から冷え冷えのクール便が届きました。
まねき食品の文字が入った段ボールに、「冷凍駅弁」のステッカーが貼られています。
やっぱり、駅弁の通信販売は、各社オリジナルの段ボールで届くのが嬉しいところ。
駅弁の掛け紙や箸袋をコレクションする方は多いですが、通販がさらに広まってくれば、駅弁屋さんの段ボールもコレクション対象になって来るのでは……と思ったり!?

あったかおうち駅弁「あなごめし」

まねき食品の「あったかおうち駅弁」シリーズは、国宝・姫路城が描かれた昔の上等弁当(幕の内)を復刻した掛け紙が使われています。
姫路駅弁のなかでも、とくに人気が高いという「但馬牛牛めし」「おかめ弁当」「あなごめし」の3種をベースに冷凍駅弁が開発され、通販では6個セットでの販売。
あなごめしは、「あったかおうち駅弁 あなごめし6食セット」(5400円)となっています。

電子レンジで温めるだけの「あったかおうち駅弁あなごめし」

電子レンジで温めるだけの「あったかおうち駅弁あなごめし」

さっそく掛け紙を外して、カチカチに凍った状態のまま、電子レンジで加熱します。
なお、レンジに入れる前には、透明のふたを外してラップをかけます。
ズルをして蓋を付けたまま加熱してしまうと、蓋がベコベコになってしまいます。
「あったかおうち駅弁」シリーズは、3種とも600Wで5分、700Wで4分の加熱が目安。
「チン!」となるころには、駅弁のいい匂いが我が家に香ってくることでしょう。

あったかおうち駅弁 あなごめし

【おしながき】
・だし飯 刻み海苔
・煮穴子
・味付穴子
・錦糸玉子
・椎茸煮
・金平ごぼう
・紅生姜

あったかおうち駅弁 あなごめし

まねき食品自慢のたれがしみ込んだ、ふんわりやわらか煮穴子から、湯気が上がるのに合わせて、いい匂いが広がり、紅生姜の香りと共に食欲がかき立てられます。
冷凍駅弁のいい点は、何と言っても出来立ての風味がそのまま閉じ込められていること。
わずか数分加熱するだけで、駅弁屋さんの技がギュッと詰まった味が一気に解き放たれ、自宅でのんびり楽しむことができるのは、とても贅沢なひとときなんですよね。

223系電車「新快速」、山陽本線・東姫路~御着間(2018年撮影)

ちなみに、この「あったかおうち駅弁」シリーズ、通信販売では6個セットからですが、姫路駅構内・新幹線改札前の「マネキダイニング」では、1個から温かい状態で販売中。
通販限定商品とせず、しっかり「駅弁」として販売してくれるのも嬉しいですね。
果たして、この冷凍駅弁開発の裏側には、一体どんな事情があったのか?
次回は、開発にまつわるエピソードもご紹介してまいります。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


Page top