ギネスにも認定された「世界最大の砂時計」はどこにある?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月8日放送分のテーマは「砂時計」です。
砂時計が誕生したのはいつごろなのか、諸説あるものの、現在もはっきりしたことはわかっていないそうです。14世紀に描かれた絵に砂時計が登場していることから、少なくともこの時代には存在していたことがわかっているそうです。
砂時計は1分や3分、5分、10分のものが多いですが、30分や45分、60分計れるものもあるそうです。
1年365日を計ることができる砂時計もあります。砂の博物館「仁摩サンドミュージアム」(島根県大田市)にある、「砂暦(すなごよみ)」というものです。
高さ5.2メートル、直径1メートルという巨大な砂時計で、2015年(平成27年)には「世界最大の砂時計」としてギネスに認定されています。
重さ1トンもの砂がコンピューター制御により、わずか直径0.84ミリのノズルから落ちています。落ちる砂の量は1時間に114グラム、1日で2740グラムだそうです。ちなみに砂の数は約6400億粒と推定されています。
「砂暦」は地上8メートルの空間にありますが、同じ容器の砂時計がフロアにも設置されています。
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