ひまわりって、どこからどこまでが「花」なの?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月29日放送分のテーマは「ひまわりの花」です。
ひまわりの大きな花は、2種類の花からできています。ひまわりの真ん中にある丸い粒々の部分をよく見ると、小さな花がたくさん集まっています。そして、花びらのように見える黄色い花とセットになって、私たちがイメージするひまわりの花の形になっています。
この小さい花は、外側から順に少しずつ咲いて行きます。咲いた状態と、まだつぼみの状態では色が違うため、色の違いによってどれくらいの数の花が咲いているかわかるのだそうです。
ひまわりの種とは、この小さい花の種を指します。花の数だけ種がなるので、花の数と種の数は同じということになります。具体的な種の数はひまわりの大きさによって違いますが、大きいものだと1500~3000個ほどあるとも言われています。
そして、花びらのように見える花ですが、色が黄色いのは「目立つことで虫たちを引き付ける役割がある」とも言われています。ただし、花びらが茶色い種類のひまわりもあるそうです。
花びらのように見える部分の花には、おしべもめしべもないため、種はできないそうです。ひまわりのような花の構造は、キク科の花の特徴でもあるそうです。
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