ウナギの赤ちゃん「レプトセファルス」ってどんな見た目?
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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように---ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。7月24日放送分のテーマは「ウナギ」です。
「ウナギ」は太平洋や大西洋、インド洋の温帯から熱帯の海域にかけて、広く存在しています。
ウナギには「海で卵を産み、川で育つ」という特徴があります。卵から生まれた子どもたちは姿を変えながら、はるばる海を渡り、大陸を目指して成長していきます。
ウナギの赤ちゃんは「レプトセファルス」と呼ばれています。まるで透明な葉っぱのような形をしており、そこから「シラスウナギ」と呼ばれる稚魚へと変化していきます。
この時点で、色はまだ透明な部分が多いですが、形はウナギのようになっています。「シラスウナギ」が成長すると、私たちがイメージするウナギの姿になります。
ウナギは「どの海の、どの辺りで産まれる」のか、はっきりしたことは判明していません。しかし、「ニホンウナギ」という種類は、太平洋のマリアナ諸島西側の海域に、産卵場所があることがわかりました。
発見されたのが2005年で、正式に発表されたのが翌2006年ですから、まだ新しい情報です。そこで産まれた「ニホンウナギ」の赤ちゃんは約2500キロメートルもの距離を移動し、日本列島の沿岸にやって来るそうです。
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