熱海駅「静岡いいところ弁当」(1,080円)~のんびり・湯ったり!いいところ・静岡

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

185系電車・特急「踊り子」、東海道本線・早川~根府川間

東京と伊豆を結ぶ特急「踊り子」号。
列車は、小田原を出ると相模湾を進行左手に見ながら、次々とトンネルを抜けていきます。
自然と空気も温くなり、太陽の眩しさも増してリゾート気分が高まれば、そこは静岡。
湯けむりに誘われて熱海駅に降り立てば、張りつめていたものは一気に解きほぐされるよう。
1年を通じて温暖で、とにかく「ゆるい」のが、静岡の「いいところ」です。

静岡いいところ弁当

静岡では、来年(2019年)4月から6月にかけて、県とJRグループによる観光キャンペーン、「静岡デスティネーションキャンペーン」が行われます。
これに先立って今年4月~6月の3ヶ月間はプレキャンペーンが行われていて、静岡の春をイメージした特別弁当「静岡いいところ弁当」(1,080円)が販売されています。
熱海の駅弁を手掛ける「東華軒」が製造、都内を含めたNREの売店で販売を行っています。

静岡いいところ弁当

【お品書き】
・鰻まぶしご飯
・御殿鶏スモーク(ハーブ)と野菜のレモンあんかけ
・鰆塩焼き
・ちくわ梅肉揚げ
・煮物(黒はんぺん、こんにゃく、花人参)
・まぐろそぼろ煮(筍、枝豆)
・わさび漬け
・三島野菜漬け物(桜かつお大根)

静岡いいところ弁当

首都圏とのつながりが強い静岡県東部・伊豆地方を中心に、鰻やマグロ、黒はんぺんなど、静岡らしい食材が万遍なく詰まった駅弁です。
静岡を名乗る以上は、駅弁には必須の「わさび漬け」もちゃんと押さえています。
鰻は浜名湖のものが有名ですが、三島も歴史ある鰻の街。
御殿場の食材「御殿鶏スモーク」を使っているのは、ちょっと珍しいですね。

185系・特急「踊り子」、伊豆急行線・片瀬白田~伊豆稲取間

「静岡いいところ弁当」は、6月30日までの期間限定販売。
静岡は今も、JR系の駅弁屋さんだけで5社が駅弁を手掛ける駅弁大国でもあります。
ちなみに、きょう4月10日は「駅弁の日」。
いつもの定番駅弁を選ぶもよし、今しか食べられない限定駅弁を選ぶのもよし。
列車で食べるのはもちろん、お土産として家で食べられるのも、駅弁の「いいところ」。
きょうは、駅弁ならではの「冷めても美味しい」マジックと共に、「駅弁のある1日」を過ごしてみてはいかがでしょうか?

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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