東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

E5系新幹線電車

間もなく3連休がやって来ます。
連休の時期はたいてい、新幹線や在来線特急の増発(臨時)列車が運行されます。
定期列車と比較すると、この増発列車のほうが、席が後から埋まる傾向があります。
増発列車は時刻表にもマークが付いているほか、列車の号数が定期列車と比べ、大きい数字になっていたり、極端に小さい数字になっているのが特徴です。

東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

鮭のり弁

連休しか休めない方のなかには、できるだけ朝早い列車の指定を取って、できるだけ遠くへ行きたい…と考える方も多いことでしょう。
でも、家を空けるのに、朝ごはんの準備・片付け…と考えるとやっぱり面倒ですよね。
そんなときこそ、駅弁のお世話になってみてはいかがでしょうか。
今回は、朝の旅立ちにピッタリな、首都圏の駅弁「鮭のり弁」(580円)をご紹介します。

東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

鮭のり弁

【おしながき】
・白飯
・鮭塩焼
・「にんべん」味付おかか
・海苔
・「日本ばし大増」金平ごぼう
・蓮根煮天ぷら
・野菜入り玉子焼
・昆布佃煮

東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

鮭のり弁

日本ばし大増が製造、NREが首都圏の各駅売店で販売している「鮭のり弁」。
近年、人気の海苔弁のなかにあって、きちんと「にんべん」のおかかを使い、「日本ばし大増」自慢の金平ごぼうを使うなど、“東京らしい”海苔弁となっています。
それでいて、小ぶりで、廉価な価格帯なのも有難いところ。
朝、入荷して売り切れ御免のお店が多いので、出逢える確率は早朝が高そう。
ニッポンの旅の始まりは、やっぱりご飯で始めたいものですね。

東京駅「鮭のり弁」(580円)~朝の旅立ちのお供に

E7系新幹線電車

じつは、増発列車を利用するときこそ、買い求めたいのが「駅弁」です。
最近は新幹線でも増発列車などでは、車内販売が無いことが多くなっています。
朝、駅にギリギリに来て、「車販のお姉さんから買えばいいや」と思っていると大変!
指定を取った列車が増発列車だったら、せっかくの旅が波乱含みのスタートに…。
お出かけの方は、お手持ちの特急券をよくご確かめの上、ご利用ください。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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