【ライター望月の駅弁膝栗毛】
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E231系電車「湘南新宿ライン」特別快速、東海道本線・戸塚~大船間
首都圏を南北につなぐ、東海道本線と東北本線(宇都宮線)・高崎線との直通列車。
東京経由の直通サービスは「上野東京ライン」、新宿経由の直通サービスは「湘南新宿ライン」の愛称で案内されています。
なかでも、高崎~小田原間を結ぶ湘南新宿ラインの看板列車「特別快速」は、平成16(2004)年10月ダイヤ改正の登場から早くも15年、沿線にもすっかり定着した印象です。
(参考)JR東日本ニュースリリース・2004年7月23日分
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秋のかながわ味わい弁当
湘南新宿ラインの登場以降、横浜から上り列車での「駅弁」もアリになったような気がします。
横浜~大宮間は約1時間、宇都宮・高崎まで足を伸ばせば2時間あまりと、駅弁があると嬉しい乗車時間となり、普通列車グリーン車の連結も駅弁には有難い存在です。
例えば、「崎陽軒」の季節限定駅弁「秋のかながわ味わい弁当」(960円)も、2階建グリーン車から、新宿の高層ビル群を眺めていただくと、また違った味わいかもしれません。
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秋のかながわ味わい弁当
【おしながき】
・白飯 小田原産梅干
・きのこご飯
・三崎産マグロの生姜煮
・三浦産芽ひじきとぶなしめじと油揚げの炒め煮
・小田原蒲鉾
・昔ながらのシウマイ3個
・玉子焼き
・人参煮
・蓮根煮
・筍煮
・かぼちゃの真丈煮
・大根のハリハリ漬け
・大学芋
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秋のかながわ味わい弁当
崎陽軒と神奈川県がタイアップし「かながわを、知り、味わうお弁当」をコンセプトに、神奈川への観光客増加を目指して、季節ごとに作られている「かながわ味わい弁当」。
秋バージョンのご飯は、小田原梅干が載った白飯と、きのこご飯の2種類が楽しめます。
また、去年(2018年)は素揚げだったかぼちゃが、今年(2019年)は真丈煮と、味わいが変わりました。
横浜はもちろん、三浦・湘南各地の名物をいただくことができるのも嬉しいですね。
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相模鉄道12000系電車、東海道本線(品鶴線)・武蔵小杉~新川崎間
湘南新宿ラインが15分間隔運転になった大増発から15年、2019年11月末には、JR線と相鉄線との相互直通運転が始まり、首都圏にまた新たなルートが生まれます。
先日発表された新たなダイヤでは、日中は相鉄線~新宿間が概ね毎時2本の運行。
既にJR線内で「SOTETSU(相鉄)」のロゴが入った列車の試運転などが行われています。
新たな鉄道風景に期待が高まる“かながわの秋”です。
(参考)JR東日本ニュースリリース・2019年9月6日分
連載情報
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ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/