【ライター望月の駅弁膝栗毛】
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E233系電車・各駅停車、南武線・宿河原駅
川崎市民の足・JR南武線。
東海道本線の川崎駅から多摩川に沿って北上、川崎市の川崎区・幸区・中原区・高津区・多摩区と駆け抜けて東京都に入り、中央本線・立川駅までの35㎞あまりの路線です。
途中、武蔵小杉で横須賀線・東急東横線、武蔵溝ノ口で東急田園都市線、登戸で小田急線、稲田堤で京王相模原線、府中本町で武蔵野線、分倍河原で京王線と接続しています。
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ハロウィン限定 黒炒飯弁当
川崎から立川へ向けて、大きく街の印象が変わっていく川崎市ですが、始発駅・川崎周辺でこの時期、大きなイベントと共に盛り上がるのが「ハロウィン」!
川崎駅でも駅弁を販売する「崎陽軒」では、今年(2019年)もこの時期限定で「ハロウィン限定 黒炒飯弁当」(930円)を登場させました。
早いものでこの駅弁、今年で3年目なんだそうです。
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ハロウィン限定 黒炒飯弁当
【おしながき】
・黒炒飯 グリンピース
・鶏のチリソース 2個
・昔ながらのシウマイ 3個
・塩焼きそば
・かぼちゃの素揚げ
・紫キャベツと紫タマネギのピクルス
・筍煮
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ハロウィン限定 黒炒飯弁当
人気の「炒飯弁当」を、ハロウィン風に“仮装”させたという黒炒飯弁当。
メインの炒飯を“黒炒飯”に仮装させたのは、ハロウィンの夜を演出するため。
本場・中国のたまり醤油を使っており、香ばしくて、箸がどんどん進みます。
ハロウィンには欠かせないかぼちゃは、今年も素揚げでしっかり入っています。
大きな出来事が多い今年、私はこの駅弁で早くもハロウィンの時期だと気付かされました。
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205系電車・各駅停車、南武線・浜川崎駅
川崎から1駅の尻手からは、鶴見線と接続する浜川崎へ、南武線の支線が出ています。
こちらはワンマン運転対応・2両編成の205系電車が、現在も活躍中です。
多摩川の砂利輸送などを目的に「南武鉄道」として造られ、後に国有化された南武線。
今年は、川崎~立川間が昭和4(1929)年に全線開通して90年の節目でもあります。
“ハロウィン駅弁”をいただいたら、南武線にのんびり揺られて、川崎のイロイロな顔をのぞいてみてはいかがでしょうか?
(参考)川崎市ホームページほか
連載情報
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ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/