ヒジの乾燥、なる人とならない人がいるのはなぜ? 医師が回答
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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(3月5日放送)で、「ヒジやカカトの乾燥」に関して医師が回答した。
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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」
番組に寄せられた健康の疑問『ヒジの乾燥、なる人とならない人がいるのは何故?』に対して、医師が回答した。
「カカトやヒジはカサカサになりやすいですね。カカトは体重がいちばんかかりますし、ヒジも机やテーブルなどで擦れることが多く、皮膚に負担がかかるのです。
ヒジをたくさんつく人は、皮膚のあぶらがとれてカサカサになりやすいでしょう。また皮脂腺(皮膚にはあぶらを出す腺組織があります)が少ない体質の人は、ヒジがカサカサになりやすいでしょう。
皮脂腺の多いおでこがテカテカになりやすいのとは逆に、ヒジの部分は皮脂腺が少なく、カサカサになりやすいのです。
ヒジのカサカサを減らすためには、デスクワークをするとき、ヒジの下にクッションを敷くとよいでしょう。カカトやヒジのカサカサは、その対策として保湿が大切です。ベビーローションをまめに塗るとよいでしょう」