宇都宮駅「玄氣いなり」(500円)~体と懐に優しい宇都宮のワンコイン駅弁!

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

E3系+E5系新幹線電車「なすの」、東北新幹線・那須塩原~新白河間

東北新幹線の「なすの」号。
主に東京~那須塩原・郡山間で、新幹線の各駅に停まる列車として運行されています。
朝夕は新幹線通勤の足として、日中は宇都宮など近距離の利用に重宝な列車です。
一部の列車ではE5系と一緒に、かつて秋田新幹線「こまち」として活躍していたE3系新幹線電車がいまも元気に頑張っています。

玄氣いなり

東京~宇都宮間は、新幹線でおよそ50分。
駅弁をいただくにはちょっと短い時間ですが、小腹を満たしたい方はいることでしょう。
そんなときに重宝するのが、宇都宮駅弁「松廼家」の「玄氣いなり」(500円)です。
包装の紙蓋には、栃木名産・かんぴょうの実をくり抜いて作られる工芸品の魔除け面が描かれていて、栃木ならではの伝統文化を知ることができます。

玄氣いなり

【おしながき】
・玄米いなり寿し(かんぴょう、ひじき、大豆入り)
・煮物(筍、こんにゃく、ぜんまい、人参)
・葉唐辛子

玄氣いなり

大豆を炊き込んだ玄米に、栃木の特産・かんぴょうとひじき煮、ゴマを混ぜ込んでいなり寿しに仕上げたという「玄氣いなり」。
玄米でありながら、とても食べやすいのは、さすが老舗駅弁屋さんのなせる業。
「松廼家」によると、この玄米へのこだわりゆえ、玄「氣」いなりと銘打ったのだそうです。
カラダと懐に優しい宇都宮のワンコイン駅弁、文字通り“元気が出る”逸品です。

205系電車・普通列車、東北本線・宝積寺~岡本間

宇都宮や那須塩原で新幹線を待ち受ける東北本線(宇都宮線)は、宇都宮~黒磯間で4両編成になって活躍している、元・京葉線の205系電車。
このほか朝夕には、グリーン車付の10両編成で運行される列車もあり、なかには5時間近くをかけて、静岡~栃木の1都5県を走り抜ける、熱海~黒磯間直通の列車も…。
思い思いの鉄道旅に出かけて、駅弁から“元気”をもらってみてはいかがでしょうか。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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