あけの語りびと

日本で一番カッコいいトイレ清掃員を目指して……「どんな仕事もやりようによって、楽しく出来るんです!」

日本で一番カッコいいトイレ清掃員を目指して……「どんな仕事もやりようによって、楽しく出来るんです!」

朝起きて最初にすることといえば……「用を足す」という方が多いと思います。いま、早起きして朝ごはんを召し上がっている方がいらしたら、本当にごめんなさい。これから「トイレ」のお話をいっぱいします。東京・奥多摩で「きれいなトイ…

家族の思い出の地・三宅島で青パパイヤ農家に「少しだけでも親孝行ができたんじゃないかな」

家族の思い出の地・三宅島で青パパイヤ農家に「少しだけでも親孝行ができたんじゃないかな」

先日、スーパーの野菜売り場で「おや?」と目を引くものを見つけました。まるでラグビーボールのようなあの野菜。 それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 それは、「青パパイア」。熟したパパイアは黄色く柔らかくなり…

東京・江戸川区の駄菓子屋さんが“居場所”に「互いにラベリングすることなく、一人の人として関わって、受け入れていく場所なんです」

東京・江戸川区の駄菓子屋さんが“居場所”に「互いにラベリングすることなく、一人の人として関わって、受け入れていく場所なんです」

「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組本、「居場所は心(ここ)にある」の出版から、間もなく1年となります。この1年、様々なシーンで、ますます「居場所」という言葉を聞く機会が増えました。 東京・江戸川区にも、様々な事情を抱えた人た…

秩父に佇む古民家カフェ、自然食と植物の魅力を――「お皿の上にお花畑を描こう!」

秩父に佇む古民家カフェ、自然食と植物の魅力を――「お皿の上にお花畑を描こう!」

だんだん秋めいてきて、山登りもいい季節になりました。日帰りならば、秩父あたりもいいですね。秩父に行った際は素敵な古民家カフェにも寄ってみてはいかがでしょうか? それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 秩父の…

ブッダの言葉が悩みに答えてくれるAIを開発「ちょっとだけ視点を変えるきっかけになってくれたら」

ブッダの言葉が悩みに答えてくれるAIを開発「ちょっとだけ視点を変えるきっかけになってくれたら」

月が変わり、季節が変わり、総理大臣も変わる10月のはじめ。心が落ち着かない時、信頼する人や尊敬する人、あるいは有名な人のちょっとした「言葉」が、心のよりどころになることがあります。 ブッダの言葉でアドバイスしてくれる「A…

幾度もの苦難を乗り越えたちいさな映画館「これからも素晴らしい映画が、私を待っているはずだから!」

幾度もの苦難を乗り越えたちいさな映画館「これからも素晴らしい映画が、私を待っているはずだから!」

福岡県北九州市、小倉駅から歩いて十分ほど小倉市民の台所と呼ばれる、旦過市場のなかに、座席が134席の、ちいさな映画館「小倉昭和館」のお話―― それぞれの朝はそれぞれの物語を連れてやってきます。 8月20日が創業記念日で、…

チェコの体操選手・チャスラフスカの物語を人形劇に「生涯をかけて貫いた信念と勇気、そして友情を感じてほしい」

チェコの体操選手・チャスラフスカの物語を人形劇に「生涯をかけて貫いた信念と勇気、そして友情を感じてほしい」

今から60年前、1964年(昭和39年)の東京オリンピックで、3つの金メダルに輝き、その美しさとダイナミックな演技で日本中を魅了しました。あのチャスラフスカ選手が、60年の時を超えて、東京に帰ってきます。 それぞれの朝は…

亡き母との約束、恩師と地元に恩返し トップセールスマンが夢見たサンドイッチ屋さん

亡き母との約束、恩師と地元に恩返し トップセールスマンが夢見たサンドイッチ屋さん

それぞれの朝はそれぞれの物語を連れてやってきます。 会社を辞めてサンドイッチ屋さんを開いた方のお話です。 芝宮利明さんは、56歳。足立区に生まれ、小学生の頃は野球少年でした。野球ばかりして勉強が全くできず、それを心配した…

日本三大うちわ「房州うちわ」 やさしい風を届ける“うちわ職人”を育てた追い風、向かい風……

日本三大うちわ「房州うちわ」 やさしい風を届ける“うちわ職人”を育てた追い風、向かい風……

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 「日本三大うちわ」といえば、京都の「京うちわ」、香川・丸亀の「丸亀うちわ」、そして、もう一つが、千葉・房総半島で作られている「房州うちわ」です。 房州うちわのルーツは…

大量に獲れるけど安い「マイワシ」に付加価値をつけた! 『ハコダテアンチョビ』に詰まった思い

大量に獲れるけど安い「マイワシ」に付加価値をつけた! 『ハコダテアンチョビ』に詰まった思い

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 函館で漁師をされている熊木祥哲さん(43)。 「僕が子供の頃、函館は若い漁師が街を闊歩し、活気あふれる港町でしたね。祖父も父も漁師だったので、カッコいい漁師に憧れまし…

勇気を振り絞ってドアを開けるとそこは……『観る』『飲む』『語る』ワクワクする小さな映画館を開いた若者の“映画愛”

勇気を振り絞ってドアを開けるとそこは……『観る』『飲む』『語る』ワクワクする小さな映画館を開いた若者の“映画愛”

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 映画『キューポラのある街』の舞台、埼玉県川口市。鋳物工場は郊外に移り、今はタワーマンションが建ち並んでいます。 川口駅東口を降りると、賑やかな商業エリアが広がり、昭和…

まちの本屋さんを、何とか残したい! 熊野大社参道の由緒ある書店・三代目の強い思い

まちの本屋さんを、何とか残したい! 熊野大社参道の由緒ある書店・三代目の強い思い

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 山形県の置賜(おきたま)地方にある南陽市。平安時代からの歴史を誇る湯のまち・赤湯と、同じく平安時代から続く熊野大社の門前町・宮内に代表される、主に2つの地域からなる、…

あの歌声が令和に蘇る 越路吹雪を敬愛するシャンソン歌手の“追っかけ魂”が実を結ぶ

あの歌声が令和に蘇る 越路吹雪を敬愛するシャンソン歌手の“追っかけ魂”が実を結ぶ

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 高円寺の“お坊ちゃん”だったというソワレさん。小学校に入る前から、新宿が“遊び場”だったそうです。小学生になると、アイドル歌手・河合奈保子さんの“追っかけ”になり、「…

誕生100周年のいま、ブーム再燃 「木彫り熊」と“格闘”することになった学芸員の“探求心”

誕生100周年のいま、ブーム再燃 「木彫り熊」と“格闘”することになった学芸員の“探求心”

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 1960代から70年代にかけて、大きなリュックサックを背負いながら、広い北海道を汽車に揺られて旅をした、「カニ族」と呼ばれた若者たちがいました。そんな北海道を旅した人…

商店街に響く、29歳「包丁研ぎ師」の研ぎ音 見た目にもこだわって仕上げる「信頼と実績」

商店街に響く、29歳「包丁研ぎ師」の研ぎ音 見た目にもこだわって仕上げる「信頼と実績」

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 神奈川県・三浦半島の、ほぼ中央に位置する「衣笠」。JR横須賀線「衣笠駅」を降りてすぐの所に、全長250mほどのアーケードが続く「衣笠仲通り商店街」があります。この商店…

「自分が食べておいしい」と感じたものだけを売る! 東京・早稲田のある商店主の“まちづくり”へのこだわり

「自分が食べておいしい」と感じたものだけを売る! 東京・早稲田のある商店主の“まちづくり”へのこだわり

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。 春は桜並木が美しい、東京の神田川。近くを走る都電の終点・早稲田駅から、早稲田大学の大隈講堂にかけて続く商店街、「大隈通り商店会」には、飲食店や弁当屋さんをはじめ、多く…

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