新青森駅「青森やっぱり!ホタテだべ~」(1,200円)~開業30周年の青函トンネルでH5系「はやぶさ」に逢う

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【ライター望月の駅弁膝栗毛】

H5系 はやぶさ 北海道新幹線 木古内 奥津軽いまべつ

H5系「はやぶさ」、北海道新幹線・木古内~奥津軽いまべつ間

昭和63(1988)年3月13日の開業から、今年で30周年を迎えた「青函トンネル」。
全長53.85km、津軽海峡の海面下240mを貫く、日本最長の海底トンネルです。
そんな青函トンネルを、北海道新幹線のH5系「はやぶさ」が、颯爽と駆け抜けてきました。
通常ダイヤでは、トンネルを出てくるH5系に出逢えるチャンスは早朝と昼の1日2回。
北海道とシロハヤブサをモチーフにしたシンボルマークと、パープルのラインが特徴です。

E5系 はやぶさ 北海道新幹線 奥津軽いまべつ 木古内

E5系「はやぶさ」、北海道新幹線・奥津軽いまべつ~木古内間

青函トンネル本州側の入口は、津軽海峡を望む「青函トンネル入口広場」となっています。
30年前までは、あの海の上を「青函連絡船」が行き交っていました。
津軽海峡線の開通で、その使命は快速「海峡」・特急「はつかり」などの列車に託されました。
2000年代初めには特急「スーパー白鳥・白鳥」などがバトンを受け継ぎ、平成28(2016)年からは、ロングノーズのE5・H5系新幹線「はやぶさ・はやて」が青函連絡を担っています。

青森やっぱり!ホタテだべ~

青森やっぱり!ホタテだべ~

北海道新幹線・新青森~新函館北斗間は、最も速い列車で1時間1分。
青函連絡船が3時間50分かかっていたことを考えますと、およそ4分の1となりました。
1時間という乗車時間は、腹ごしらえにはちょうどいい時間ではないかと思います。
今回は、新青森駅などで販売されている駅弁「ホタテだべ~」(1,200円)をご紹介。
五所川原を拠点に持つ「つがる惣菜」が製造を行っています。

青森やっぱり!ホタテだべ~

青森やっぱり!ホタテだべ~

【お品書き】
・白飯
・ちらし寿司
・帆立唐揚げ
・帆立貝味噌焼き
・帆立フライ
・ほたて酢
・ほたて入りいかメンチ
・煮物(帆立、高野豆腐、ピリ辛こんにゃく、ごぼう、人参)
・かぼちゃ餅

青森やっぱり!ホタテだべ~

青森やっぱり!ホタテだべ~

青森の多くの温泉宿で出てくる「貝焼き(風)」をメインのおかずに、唐揚げ、フライ、煮物・・・と次から次へ「ホタテだべ~!」と、ホタテ料理が現れる駅弁です。
食べやすい小ぶりのものが使われているので、貝はちょっと・・・という方でも“買い”の駅弁。
掛け紙にも出来るだけ青森県産ホタテに拘りながら、入手が厳しい時は北海道産のホタテを使用する旨が記されている“青函連絡弁”でもあります。
新青森駅に並ぶ「ホタテだべ~」は、平日10個、休日15個ほどとのこと。
確実な入手には予約(電話:0173-35-4820)がお薦めです。(弘前駅、東京駅でも扱いあり)

E5系 はやぶさ 北海道新幹線 奥津軽いまべつ 木古内

E5系「はやぶさ」、北海道新幹線・奥津軽いまべつ~木古内間

東北・北海道新幹線は新青森で料金体系が変わるため、新青森で途中下車して、新青森~新函館北斗間の特定特急券を新たに買っても、通しで乗った時と同じ料金で移動できます。
(乗車券は通しで購入。片道100km以上の乗車券は途中下車が出来ます)
また、連休明けの5/7~6/7までは、20日前までの購入で新青森~新函館北斗間が、正規料金の50%引き(3,620円)となる「お先にトクだ値スペシャル」が設定された列車もあります。
青函トンネル30周年の今年、改めて青函エリアへ足を運びたいものです。

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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