流れ者のアウトローにトム・クルーズが再び挑む!『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』 【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第97回】
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、トム・クルーズが放つサスペ…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、トム・クルーズが放つサスペ…
旭川と日本最北端の駅・稚内を結ぶ「宗谷本線」。 道のりはおよそ260キロ、終着・稚内まで向かう列車は特急3本、普通3本のわずか6本です。 普通列車の主役は、国鉄末期に投入された「キハ54」形気動車。 シートは元・特急など…
ひどくつらい思いをした方がみえたとき、わたしは 「悲しいでしょう、つらいでしょう、気がすむまでお泣きなさい」 というしかありません。そのときわたしにもほんとうの涙がわいてきます。 相手の気持ちになって一緒に泣く、これしか…
午前11時過ぎの函館本線・深川駅に入ってきたのは、キハ261系の特急「スーパー宗谷2号」。 「スーパー宗谷」はその名の通り宗谷本線経由で、札幌と稚内(わっかない)を結ぶ特急です。 この列車は稚内を7時ちょうどに発ち、南稚…
自分の属している世界から、ある日突然姿を消し去り、全く別の世界で生き直したいと、一生に一度も思わない人間がいるでしょうか。 心が冷たいからとは限りません。心があたたかすぎるから、しがらみに耐えきれなくなった人間もいるはず…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、フランス映画祭2016で最…
小雪舞う鉛色の空の下に伸びる、2本のレールと錆びた車止め。 「停車場」という言葉が似合う、砂利が敷かれた1面だけの低いホーム。 その向こうにレールを照らしながら、ゆっくりと入って来る気動車。 おそらく今、日本で最も旅情を…
昨日、美しい知人が訪ねてきました。三年前はじめて訪れたときは美しいけれど能面のような顔をして陰気な人でした。今、その人の顔に華やかな笑顔がかえっていました。若い恋人に裏切られ、殺して死のうと思ったと悶え苦しんでいたのです…
JR函館本線と留萌本線(るもい)が接続する「深川駅」にやって来ました。 留萌本線は、深川~留萌~増毛(ましけ)の間を結ぶ、およそ67キロの路線です。 ただ、今年(2016年)12/4の運行をもって、末端の「留萌~増毛間」…
だれかを愛するということは、命の火です。 たとえそれが自分だけしか燃やす火力がなくとも尊いのです。 灰になっているより、火でいるほうが、 生きている証拠をつかんでいるのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる…
死ぬということは、生命の川の流れに注ぎきり、川を太らせ、 永劫に流れつづけるその川の中に、蘇生するということかもしれません。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、織田裕二さんの4年ぶりとな…
番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている【10時のグッとストーリー】 今日は、50代になってから小笠原に移住、ご主人と中華料理店を始め、今や島に欠かせない存在になった、ある女性のス…
神も仏もあるかないかと疑いつづけているうちは、ないのです。 あると信ずるとき、それは自分のなかにあると、仏教は教えてくれます。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、おかしくて懐かしいテイスト…
札幌の1つ隣・桑園(そうえん)と新十津川(しんとつかわ)を結ぶJR札沼線(さっしょうせん)。 沿線に学校が多いため「学園都市線」の愛称があり、途中の北海道医療大学駅までは札幌都市圏の一部となっています。 しかし、北海道医…
母親の胎内にいる胎児の姿を思って下さい。 自分の腕で自分の折り曲げた両膝を抱えこんで、 膝にうつむいた顔を押しつけています。 何という孤独なさびしそうな姿でしょう。 人は胎児のときから孤独だったのだと、あの姿を見ると思い…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」でご紹介する映画は、『ミュージ…
札幌駅の最も北側(北海道大学側)に位置する9・10番線ホーム。 ココから発車するのは「札沼線(さっしょうせん)」の列車です。 「札沼線」は札幌の1つ隣・桑園(そうえん)から石狩川右岸を北上、新十津川(しんとつかわ)まで7…
結婚生活を北京で送っていたわたしは、夫が出征した直後にもうお金がなくなりました。阿媽(アマ・お手伝い)の春寧(シュンニン)の給料も払えなくなったので、帰ってくれと彼女に告げると、祖母の茫媽(ファンマー)が翌日駆けつけてき…
北海道を代表する観光都市・小樽。 新千歳空港~小樽間は快速「エアポート」で72~75分。 小樽発着の「エアポート」は日中30分おきの運行、小樽・空港共に毎時0分、30分発の分かりやすいダイヤです。 520円の追加でリクラ…
自分の存在の相(すがた)を孤独なりと言いきれる人にだけ、自然は心を開き、ことばをかわし始めます。 西行も芭蕉も流浪の旅をしました。川も山も木々も草も、旅の途上にあるものは、人格をもって行手に待ち、なつかしくよりそい、やが…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、『奇蹟がくれた数式』を掘り…
いよいよ今日から「日本シリーズ」も北海道へ! 駅弁膝栗毛も、北海道をさらに北上していきます。 ニセコを発って函館本線を北上、倶知安(くっちゃん)で小樽行の列車に乗り継ぎます。 函館本線(山線)は長万部発は1日4本ですが、…
人間は絶望する前に希望を捨ててはいけません。 それは人間として傲慢なことなのです。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫
長万部から函館本線(山線)を1両のキハ150に揺られて1時間15分あまり、普通列車倶知安行はニセコ駅に到着しました。 ニセコは、国鉄(JR)で初めて「カタカナ駅名」になった駅。 元々は昭和38(1963)年、ニセコアンヌ…
一番自然で幸福な女の一生とはどういうものでしょう。 やはり、年ごろに適当な男にめぐりあい、結婚し、愛する夫の子供を何人か産み、途中、あれこれ波風はあっても、がまんしたりされたりして添いとげ、年老いて、夫が病気で倒れたとき…
人は何処より来て、何処へ行くのか。 わたしは今もってわかりません。 わかっていることは、自分は自分の意志でこの世に生まれてきたのではないということ、この世にいる時間を自分の都合で調節できないということだけです。 何かの意…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回の「しゃベルシネマ」は、10年ぶりに復活したエンタ…
八木亜希子 LOVE & MELODY 番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている【10時のグッとストーリー】 今日は熊本からの放送ということで、熊本出身の映画監督・行定勲(…