お好み焼きは“関西風”の『混ぜ焼き』と“広島風”の『重ね焼き』
戦後の食糧難の時代になると、アメリカから小麦粉(メリケン粉)が支給されていたこともあって、『一銭洋食』に注目が集まりました。当時はまだ肉は貴重品だったので、キャベツなどの野菜、イカなどの海産物を混ぜて焼くようになって、今…
戦後の食糧難の時代になると、アメリカから小麦粉(メリケン粉)が支給されていたこともあって、『一銭洋食』に注目が集まりました。当時はまだ肉は貴重品だったので、キャベツなどの野菜、イカなどの海産物を混ぜて焼くようになって、今…
『お好み焼き』を辞書で調べると、『水で溶いた小麦粉に、桜エビやイカ、肉、野菜などお好みの材料を混ぜて、熱した鉄板の上で焼いて食べる食べ物』とあります。 奈良時代、小麦粉を使った食べ物が中国から伝わって来ました。その中に小…
小麦と大麦の違いとは 昔は区別がなかった!? 今から約1万年前には、麦の栽培が始まっていたそうです。 当時はまだ『小麦』と『大麦』の区別がなく、豆や雑穀と混ざったままの状態で平らな石の上にのせて、石で叩いたりして砕いたも…
粉もん(粉もの)の歴史 粉もんとは 関西弁が由来 『粉もの』ですが、今では『粉もん』という呼び方のほうが耳馴染みになっているかも知れません。 『粉もん』という呼び方は、関西弁が由来とされています。 “小麦粉”を意味する『…
5月4日は『名刺の日』です。これは『日本名刺研究会』が定めたもので、『5月』を『May(メイ)』、『4』を『シ』と読む語呂合わせです。名刺の普及などを目的とした日です。 そんな名刺ですが、基本は“目下の者から出す”のがル…
日本の名刺のほとんどが縦:5.5 cm、横:9.1 cmの『4号』サイズで、関東では『東京4号』、関西では『大阪9号』と呼んでいますが、この『4号』のサイズの他に、少し小さい『3号』のサイズの名刺もよく使われます。サイズ…
名刺サイズの比率は ほとんどが『縦:5.5cm、横:9.1cm』 関東と関西ではサイズの呼び方が異なる 日本の名刺のほとんどが縦:5.5cm、横:9.1cmのサイズです。 サイズの規格としては『4号』で、関東では『東京4…
日本で名刺が使われるようになったのは、19世紀の初めの、江戸時代の頃と言われています。訪問先が留守の際、和紙に墨で名前を書いたモノを置いて来るところから始まったそうです。 現在の形に近い、印刷された名刺が使われるようにな…
名刺を辞書で調べると『小さな紙に、名前や住所、職業、身分などを記したもの。普通、初対面の相手に渡す』とあります。そんな名刺ですが、漢字で“名刺”と書きます。材質は紙なのですから、“名紙”の方がイメージ的にもピッタリなので…
『タルトタタン』の基礎知識 タルトタタンとは リンゴのタルトのこと フランスの伝統的な菓子に『タルトタタン』があります。 『リンゴのタルト』のことで、リンゴをバターと砂糖で炒めて型に敷き詰めます。 その上からパイ生地をか…
アップルパイの基礎知識 同じ『アップルパイ』でも、国によって味付けや形が変わります。 日本とイギリスやアメリカとは何が違う? 作り方、見た目の違い 日本の『アップルパイ』は、何層にもパイ生地が重なった『パフペイストリー』…
アメリカを代表すると言われる『アップルパイ』 アップルパイとは 最初に本に登場したのはイギリス 『アップルパイ』が最初に本に登場したのは、14世紀後半のイギリスの料理本と言われています。 その本の中に、現在の『アップルタ…
『パイ』は、紀元前1,200年頃の古代ローマ時代に既にあったとされています。肉などを直火ではなく、小麦粉で作った生地で包んでから焼いて、旨味を逃がさないようにしていたそうです。また、こうすることで焼き過ぎを防ぐことも出来…
パイの基礎知識 パイとは 『パイ』を辞書で調べると『小麦粉とバターを合わせてこねて薄く伸ばして重ねた皮に、ジャムや肉などを入れて天火で焼いた菓子、あるいは料理』とあります。 名前の由来 フランス語での語源は『葉っぱ』 『…
イライラしている人との接し方 自分ではイライラしないように、平常心でいるように・・・と心掛けていても、イライラしている人と一緒だとこちらもイライラしてしまうことがあります。 そうならないように『イライラしている人』とは、…
イライラしたときの対処法 『和顔愛語(わげんあいご・わがんあいご)を心掛ける 意味は『和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接する』 仏教の教えのひとつに『和顔愛語(わげんあいご・わがんあいご)』という言葉があります。…
イライラの最大の原因の1つに『怒り』があります。そんな怒りの感情と、上手く付き合うための心理トレーニングに『アンガーマネジメント』があります。『アンガーマネジメント』では怒らないことではなく、“怒りで後悔しないようになる…
アンガーマネジメントの『6秒ルール』 イライラからは、決してプラスは生まれません。 ましてやイライラは、人に感染します。自分がイライラすることで、その場の雰囲気を悪くしたり、周りの人までイライラさせてしまいます。 『アン…
1日の始まりである朝、今日1日がイイ日でありますように・・・と思うのは、自然のことですよネ。ところがなかなか思うようにならないのが、現実です。 その日1日が“イイ日”になるのか? それとも“残念な日”になってしまうのか?…
『ガス炊飯器』とはその名のとおり、ガスを使う炊飯器のことです。ガスで炊き上げるので、炊き上げるまでの時間が『電気炊飯器』に比べて短いのが特徴です。そのため経済的とも言われています。 よく“竈で炊いたご飯は美味しい”と言い…
炊飯器の歴史 ご飯を電気で保温する『電子ジャー』の誕生 1965年に象印マホービンが『電子ジャー』を発売 羽釜(釜)でご飯を炊いていた頃、炊き上がったご飯は『おひつ』に移していました。 そうすることで余分な水分を吸って、…
『東芝』から『自動式電気釜』の相談を受けた、『東芝』の協力会社の社長さん、三並義忠さんは早速、開発に乗り出しました。ところが“自動でご飯を炊く”というのは、なかなか上手くいかず、たくさんのお米を買って、何度も何度も実験を…
炊飯と炊飯器の歴史 炊飯器が誕生するまで 現在のような“お米に、ちょうど良い水の量を加えてご飯を炊き上げる”ことを『炊き干し法』と言います。 この炊き方が定着したのは、江戸時代になってからです。 炊飯器が誕生するまでは、…
紀元前の頃、中国から日本に稲作が伝わって来ました。それによって日本人の食生活は、お米が中心になりました。当時のお米の調理法ですが、諸説ある中、当初は土器で煮て調理していて、その後、蒸すようになった・・・という説が一般的だ…
4月8日は『タイヤの日』はです。これは『春の全国交通安全運動』が行われる4月と、数字の『8』がタイヤをイメージさせることから、この日が『タイヤの日』となりました。タイヤの正しい使い方や選び方を広めて、交通安全に繋げること…
『タイヤ』は大きく分けると、『夏用』と『冬用』があります。『夏用タイヤ』とは、新車に標準装備されている一般的なタイヤや取り替え用のタイヤのことです。それに対して『冬用タイヤ』は、雪道や凍結した道を走るために作られたタイヤ…
タイヤの溝(模様)のタイプ 『タイヤ』の中には空気とゴム以外にも、ワイヤーや繊維などが複雑に組み込んであります。それによって、しなやかさを出して、さらに回転や熱、衝撃などに耐えられるようになっています。 溝(模様)は4種…
タイヤの歴史 タイヤの原型 陸上で物を運ぶ時、最も古い方法は『ソリ』でした。 紀元前3,000年頃、シュメール人が『ソリ』の下に車輪を付けました。 その車輪の外側には、動物の皮がかぶせてあって、それを釘で固定していたそう…
『タイヤ』を辞書で調べますと“自動車・自転車などの車輪の外側の部分を覆う、ゴム製の輪。普通、内側のチューブを含めていう”とあります。 『タイヤ』はクルマの足として、4つの役割を果たしています。1つめは『クルマの重みを支え…
意外と知らないネジのあれこれ ネジ穴が空回りしたらどうする? ネジを締める時、ついつい強く締め過ぎて、特に『プラス穴』のネジ穴の部分が潰れてしまうことがあります。 そうなってしまうと、ドライバーで回しても空回りするばかり…