スゴイぞ!九州新幹線!!~岡山駅「山陽・九州新幹線相互直通5周年記念 味折小町」(930円) 【ライター望月の駅弁膝栗毛】
九州新幹線が、熊本地震の発生から「13日ぶり」に全線で運転を再開しました。 21年前の阪神・淡路大震災で山陽新幹線が「81日」運転を見合わせたことを考えると隔世の感。 まずは「つながった」ことが、とにかくスゴイ! しかも…
九州新幹線が、熊本地震の発生から「13日ぶり」に全線で運転を再開しました。 21年前の阪神・淡路大震災で山陽新幹線が「81日」運転を見合わせたことを考えると隔世の感。 まずは「つながった」ことが、とにかくスゴイ! しかも…
津山線・因美線(いんびせん)・姫新線(きしんせん)の3線が乗り入れる広い津山駅構内。 その中で国鉄時代から活躍を続ける「キハ47」形気動車が身を休めています。 一時はJRらしい新塗装を身にまとった時期もありましたが、最近…
JR岡山駅・9番のりばで発車を待つのは、津山線の快速「ことぶき」津山行。 キハ47形気動車の2両編成で、車掌さんのいないワンマン運転です。 津山線は岡山県の県庁所在地・岡山市と内陸部の津山市を結ぶ路線で、昔は岡山と鳥取を…
東京~伊豆の鉄道による観光アクセスを担う特急「踊り子」。 実は「踊り子」には様々なバリエーションがあります。 中でもハワイアンなカラーを身にまとった窓が大きな車両が印象的なのは、特急「スーパービュー踊り子」…
伊東駅に入ってきたのは、伊豆急行線からJR伊東線へ直通する「リゾート21」の熱海行。 19851年デビューで、前面の展望席はもちろん、海側は大きな窓で海向きの座席、山側はボックスシートの非対称な作り。 そんな列車が30年…
全国の駅弁をほぼ毎日アップし続けている「ライター望月の駅弁膝栗毛」。 これから不定期ですが、望月が駅弁屋さんの厨房を訪問、駅弁作りの現場に迫っていきたいと思います。 題して、シリーズ「駅弁屋さんの厨房ですよ!」。 果たし…
JR瀬戸大橋線・茶屋町駅(岡山県倉敷市)に入ってきたのはJR西日本の213系電車。 今は主に岡山地区のローカル列車として走っていますが、かつては本州と四国を結んでいた車両。 1988年から2003年まで、岡山~高松間の快…
4月9日から運行を開始した岡山~宇野間を1時間で走る観光列車「ラ・マルせとうち」。 2両編成・全車グリーン車指定席の快速列車で、運賃+グリーン料金の「1,350円」で乗車出来ます。 車両のデザイン・監修を「瀬戸内国際芸術…
今、「アート」を求めて瀬戸内の島々を旅する人が増えています。 きっかけは2010年から3年おきに開催されている「瀬戸内国際芸術祭」。 この春も3月20日~4月17日まで、29日間の会期で開催されました。 実は4月9日から…
「絶景!土讃線秘境トロッコ」号で降り立った土讃線・大歩危駅は無人駅。 でも、大歩危駅には「駅長」がいるんです。 妖怪駅長の「児啼爺(こなきじじい)」。 実はこの辺り、古くから妖怪伝説が伝わる地域。 今では「妖怪」による町…
陶芸の街として知られる、岐阜県土岐市(ときし)。 茶人・古田織部(ふるたおりべ)が「織部焼」(おりべやき)を始めたことでも名高いこの地にアトリエを開き、海外でも高い評価を得ている若き陶芸家がいます。 青木良太さん、37歳…
あなたは、「脊髄性進行性筋萎縮症」(せきずいせい・しんこうせい・きんいしゅくしょう)、略称「SPMA」という病気をご存じでしょうか? 脊髄の運動神経細胞に異常が起こり、全身の筋力が低下、筋肉も徐々に落ちていく難病で、有効…
香川県の琴平~徳島県の大歩危(おおぼけ)間を結ぶ観光列車「絶景!土讃線秘境トロッコ」号。 下り列車は、土讃線と徳島線の乗換駅・阿波池田駅で11:03~26まで「23分」の小休止。 この間に特急列車を先に通したり、すれ違い…
神奈川県相模原市の、かつて「津久井」と呼ばれていた地区で、代々生産されてきた伝統の大豆「津久井在来大豆」 一般の大豆に比べて糖質が多いのが特徴で、味噌の原料にすると、甘みの強いおいしい味噌ができあがります。 ところが、安…
朝9時半前、JR土讃線・琴平駅に少し変わった2両編成の列車が入ってきました。 後ろこそ普通の特急列車のような車両ですが、前は窓がないオープンエアの車両。 実はコレ、四国のJR土讃線を走る「絶景!土讃線秘境トロッコ」という…
東京と四国・高松を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸」。 岡山までは「サンライズ出雲」を併結した14両編成で運行。 岡山からは285系電車の7両編成で運行され、高松には朝7:27に到着します。 全車個室寝台が基本なので、セキュ…
首都圏から四国方面へ行く時・・・私はもちろん「鉄道」で行きます。 東京駅・9番線、午後10時前、発車を待つクリームとワインレッドの車両は寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」号。 「青い客車」が持つ夜のイメージを一新、朝をイメ…
今治駅に入ってきた流線形の電車は、岡山からの特急「しおかぜ」松山行。 岡山から瀬戸大橋を渡って四国・松山を結ぶ特急列車には、主にJR四国の8000系電車が充当。 日中は原則、岡山を毎時35分発で、東京毎時10分発の新幹線…
築地市場のすぐ近く、晴海通りを勝鬨橋方面に進み、ちょっと路地を入ったところにある「多け乃食堂」。 のれんをくぐると、1階には5席ほどのカウンターと、団体用のテーブル席があり、壁には所狭しとメニューが貼ってあります。 一番…
JR予讃線・松山~宇和島間を結ぶ特急「宇和海」。 JR四国の2000系ディーゼルカーは「振り子式」の車体を傾ける機能を持っています。 カーブでも比較的スピードを落とさずに走ることが出来るため、スピードアップに貢献。 「振…
日本三名園の一つとして知られる、茨城県・水戸の偕楽園。 園内には、およそ100種類、3千本の梅の木が植えられ、梅の名所としても有名です。 そのため「茨城は梅の産地」と思っている人も多いですが、実は、茨城産の梅の実は、これ…
今や全国区の人気を集める、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」。 松山からの「八幡浜編」は15:52に八幡浜に到着して、14分停車。 16:06発の「道後編」として折り返し、松山へと向かいます。 松山寄りの2号車は、太…
今、鉄道のトレンドといえば、乗ること自体を楽しむ「観光列車」。 特に「食」をキーワードとした「レストラン列車」は全国各地に誕生しています。 中でも「乗りやすく」「もてなしがよく」「景色もいい」3拍子揃った乗りドクな列車が…
色付きの糸を×(バツ)の字にクロスさせながら、布に刺しゅうを入れていく「クロスステッチ」。 クロスステッチ・アーティストの星野真弓さん・43歳は、その魅力をこう語ります。 「辛いことがあっても、一針一針、布に刺しゅうを入…
北海道からはるばる東京駅までやって来た「H5系」新幹線。 見られる時間帯が限られているので、入線してきただけで大人気です。 こんな時の「撮影のマナー」ですが・・・ ①撮影している人の前に割り込まず、後ろへ回り込んで順序良…
C58形蒸気機関車の239号機が先頭に立つ、岩手県・JR釜石線の観光列車「SL銀河」号。 2014年の運行開始以来、高い人気を誇ります。 今シーズンは、4月23日(土)の釜石行から運行スタートの予定。 基本的に土曜日が「…
特急「つがる」として走るJR東日本のE751系電車。 「つがる」と聞くと世代が上の方は漢字表記の「津軽」のほうがなじみ深いかもしれません。 昔”出世列車”と呼ばれ、上野~青森間を奥羽本線経由で結んだのが急行「津軽」。 こ…
昼過ぎの北海道新幹線・新函館北斗駅11番ホーム。 多くの人を集めているのは、新函館北斗12:44発「はやぶさ22号」東京行。 これだけ多くの人を集める理由は・・・? 実は北海道新幹線「H5系」が充当される数少ない列車なの…
監督と衝突、ケンカなどの不祥事、経済的事情、学校になじめない… 様々な理由で高校を中退したために、野球ができなくなってしまった高校球児たち。 そんな彼らに再びプレーする機会を与え、さらに勉強も教える場が愛知県常滑市にあり…
埼玉県川口市のアトリエで、石に向き合い、コツコツと彫り進め、作品を創り上げていく… アトリエの主は、彫刻家・市川明廣(いちかわ・あきひろ)さん・67歳。 頭に完成形のイメージを浮かべながら彫り進める地道な作業。石は一度彫…