いま、聴いてほしい『中島みゆき Concert「一会」2015~2016劇場版【しゃベルシネマ by 八雲ふみね・第130回】
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は、『中島みゆき Concert「一会」2015~…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は、『中島みゆき Concert「一会」2015~…
平成29(2017)年・とり年に因んで、北東北の「とりめし」駅弁を食べまくっているライター望月。 東北・北海道新幹線の看板列車も、鳥の名前に由来する「はやぶさ」号ですね。 最高時速320キロという速さは魅力ですが、それ以…
ものを書くのは自分を解放することだし、自分を知ることにもなります。 自分をよく知り、魂の自由を得るところに人間の幸福が生まれてきます。 同時に、ものを書くことによって、自分の知らなかった可能性にめざめ、 それを育てること…
岩手・盛岡の郊外にある好摩(こうま)と、秋田県の奥羽本線・大館(おおだて)の間100キロあまりを結ぶローカル線・花輪線。 10年前からは、JR東日本エリアではおなじみのキハ110系気動車が活躍しています。 岩手側では、全…
わだかまりをなくす方法がひとつあります。 悪いことをしたなと思ったら、寝る前に仏様にお詫びをしましょう。 「わたしは今日、こんな悪いことをしてしまいました。ごめんなさい」。すると胸がすっとしてその日のわだかまりがとれて安…
平成29(2017)年は「とり年」ということで、新年第1週「真冬のみちのく・とりめし雪中行軍」。 「とりめし」を求めて、青森にやって来ました。 去年の青森は、北海道新幹線の開業によって、交通に大きな変化がありました。 在…
冬の後には春が来るように、わたしたちの悲しみや苦痛も、永遠につづくことはないのです。 忘れられるものかと思う悲しみも苦しみも、ある日、ふと気がついてみると、薄らいでいるのを感じます。 わたしたちはどんなに苦しくても、四日…
秋田駅に停車中の列車は、12:41発の特急「つがる3号」青森行。 特急「つがる」は、奥羽本線の秋田~青森間を1日3往復しています。 充当されるE751系電車は、元々、盛岡~青森間の特急「スーパーはつかり」としてデビュー。…
人間とは、いいえ、わたしとは何と情けない生きものでしょうか。自分の身に体験しなければ、人の苦しさも悲しさも、実感となって身にも心にもしみてこないのです。わたしは姉の死を通して、人がこの世で受けるすべての不幸せは、味わった…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は、2017年公開となる作品の動向に迫ります。 新…
平成29(2017)年も、「ライター望月の駅弁膝栗毛」をよろしくお願いします。 新年最初の1週間は、「とり年」にちなんで、「とりめし」駅弁スペシャル! 『真冬のみちのく・とりめし雪中行軍』と題して、北東北の「とりめし」駅…
自分だけが幸福になっても、それはほんとうの幸福ではない、ということを知っておいて下さい。 すべての人間が幸せにならないかぎり、自分にもほんとうの幸福はやってきません。人間は一人で生きているわけではないのだから。 でも、あ…
久しぶりに東武東上線に乗ってみました。 この日は、東上線イチの名物電車「フライング東上」号のリバイバル塗装車に遭遇。 「フライング東上」は、昭和24(1949)年から昭和42(1967)年まで、東武東上線で運行されていた…
番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている【10時のグッとストーリー】 今日は、「年賀はがき」の切手部分の絵柄を描いている「切手デザイナー」にまつわる、グッとストーリーです。 おとと…
ある夜、わたしはふと、土仏をひねってみました。 深夜思いついて、土をひねりはじめると、いつの間にか神経がなだめられ、いい気分になっていました。だれに教わったわけでもありません。まな板で土をこね、スプーンは形つけに柄や腹を…
日本本土では最も早い初日の出が拝める場所、千葉・銚子の犬吠埼。 銚子へのアクセスを担う列車は、JR総武本線の特急「しおさい」です。 東京を出ると錦糸町、千葉、佐倉、八街、成東、横芝、八日市場、旭、飯岡の順に停車し、終点・…
「空しい」といってわたしのところへ来る人は、それをいうとき、みんな涙を浮かべています。空しすぎると身悶えするほど自分の生き方を見つめることのできる人は、空しさの底にかくされている何かを、いつか必ず掬いださずにおかないので…
久しぶりに千葉へやって来ました。 千葉始発のローカル列車の主役は「209系」電車。 元々は「京浜東北線」で活躍していた車両です。 千葉への転属に当たって、外観は青と黄色の帯に・・・。 車内は一部車両にボックスシートやトイ…
波は去ったあとに、ときおり可憐な貝殻を濡れた砂に置いていったりします。 人との出逢いのあとには、必ず想い出が残されます。 たとえ傷つけ合った別れでも、想い出のなかでは美しかったことや、 なつかしかったことが渚の桜貝のよう…
人気の展望席を持つ小田急ロマンスカー7000形(LSE)。 数年後には新たなロマンスカーの投入が発表されており、間もなく引退の時を迎えます。 この箱根登山鉄道・風祭(かざまつり)駅は、新年の箱根駅伝で小田原中継所が置かれ…
「随処に主と作(な)れば、立処皆真(りっしょみなしん)なり」 『臨済録(りんざいろく)』のなかの禅語のひとつです。 どこでも自分の置かれた場所で一生懸命努力すればそこに真の生きがいを見いだせるということです。 病気になっ…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今年最後の更新となる今回は、八雲ふみねが選ぶ2016年…
東海道線・熱海から分岐して、東伊豆を南下する「伊東線」。 伊東線はJR線ですが、熱海始発の普通列車は伊東止まりも含め「伊豆急行線」の車両が使われる珍しい路線。 代わりに特急列車の多くは、JRの車両が使われています。 伊豆…
「家出」と「出家」。 共通なのは、持っているものを捨てるという点です。 「もの」に執着の強い人は、二つながらできません。 「もの」とは、物心両面をさします。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光…
熱海駅に来宮(きのみや)方からくねくねとしながら入って来る10両編成の列車は、伊豆急下田始発の特急「スーパービュー踊り子」号。 ”スーパービュー”の名にふさわしく、天井まで回り込んだ大きな窓が特徴です。 「スーパービュー…
昔の行者が踏みかため、無数の巡礼の涙と汗を吸いとった道をたどることで、気づかない間に心の修羅がなだめられ、悲しみがいやされていくのは、非日常の生活と、脱世間の聖なる時間がもたらす不可思議の作用によるのではないでしょうか。…
さぁ、開演のベルが鳴りました。 支配人の八雲ふみねです。 シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。 今回は『ミルピエ 〜パリ・オペラ座に挑んだ男〜』を掘り…
どんな辛い病気をしても、死ぬ瞬間まで努力して下さい。 人の命は、そうするに値するものなのですから。 瀬戸内寂聴 撮影:斉藤ユーリ 出典:『生きる言葉 あなたへ』光文社文庫
番組スタッフが取材した「聴いて思わずグッとくるGOODな話」を毎週お届けしている【10時のグッとストーリー】 今日は、今年9月に行われたリオデジャネイロ・パラリンピックの視覚障がい者女子マラソンで、銀メダルに輝いた日本人…
庵を建てたときのお祝いに、わたしの肩くらいまでの桜の木をもらいました。ところがこの桜、毎年背丈ばかりのびるだけで、一向に花をつけなかったのです。 とうとうわたしは腹を立てて、 「ほんとうにもう、このバカ桜、来年咲かないと…