札幌駅「やまべ鮭寿し」(600円)~熱烈なリピーターによって支えられる北海道旅のシメ駅弁!【ライター望月の駅弁膝栗毛】
札幌と新千歳空港を最速37分で結ぶ列車といえば、快速「エアポート」です。 日中は札幌「5.20.35.50」分発、空港「0.15.30.45」分発の毎時4本、きっちり15分間隔で運行。 うち、半分は小樽発着で、小樽・空港…
札幌と新千歳空港を最速37分で結ぶ列車といえば、快速「エアポート」です。 日中は札幌「5.20.35.50」分発、空港「0.15.30.45」分発の毎時4本、きっちり15分間隔で運行。 うち、半分は小樽発着で、小樽・空港…
札幌~室蘭間を結ぶ電車特急「すずらん」。 「すずらん」は、函館へ向かう「スーパー北斗・北斗」が運行されない時間帯に走り、よりこまめに駅に停まることで、補完的な役割を果たしています。 使われているシルバーメタリックの車体が…
今年(2017年)春から、10年ぶりに札幌~旭川間に復活した特急「ライラック」。 特急「カムイ」と合わせ30分~1時間間隔で運行され、札幌・旭川間を1時間25分で結びます。 「ライラック」は、北海道の行政・経済の中心・札…
国鉄からJRになって30年。 今も頑張っている「国鉄形車両」は大きな注目を集めています。 この春から石北本線に登場した新しい特急「大雪」に充当されるキハ183系もその1つ。 特に初期に登場した“スラントノーズ”といわれる…
6月下旬、網走10:24発の釧網本線・快速「しれとこ」号は、1両のキハ54に立ち客も出るほど、多くのお客さんを乗せて発車。 網走からおよそ20分後、列車は左にオホーツク海、右に濤沸湖(とうふつこ)を望む駅に停まり、多くの…
釧路と網走を結ぶ、日本有数の風光明媚なローカル線「釧網本線」。 全線を走破する快速「しれとこ」は途中、細岡、南弟子屈、南斜里の3駅のみ通過します。 それでもヘッドマークが付いた列車ですと、ちょっぴり有難みがありますよね。…
釧路と網走の間、およそ170kmを結ぶ「釧網(せんもう)本線」。 釧路湿原、阿寒・摩周湖、知床、オホーツク海など東北海道を代表する観光エリアを結んでいる日本有数の風光明媚なローカル線です。 キハ54の単行ワンマン列車が基…
釧網本線・塘路駅から「くしろ湿原ノロッコ1号」に乗って降り立ったのは「釧路湿原駅」。 「湿原」と駅名が付いているものの、列車は木立の中で停まります。 広大な平原をイメージして「釧路湿原駅」を初めて訪れた方にとっては、ちょ…
昼11時過ぎの釧路駅3番ホーム。 ひときわ多くのお客さんで賑わっているのは、釧網本線の観光列車「くしろ湿原ノロッコ」号です。 “ノロッコ”とは、「ノロノロ走るトロッコ列車」の意。 窓が大きく開くオープンエアの車両が連結さ…
この日は根室駅の始発列車、5:31発の釧路行でスタート。 根室駅発の列車は、5:31・8:22・11:00(快速はなさき)・13:33・16:09・19:01の1日6本です。 およそ3時間間隔の運行となります。 始発を逃…
根室本線・釧路~根室間、通称「花咲線」の主役・キハ54形気動車。 朝イチバンの下り列車は、釧路5:35発の快速「はなさき」です。 快速とはいえ、朝の通学列車を兼ねるために、停車駅も多く、速達性には疑問符が付きますが、夏至…
厚岸駅2番ホームに、9:09発の普通列車・根室行が、キハ54形の1両で入ってきました。 厚岸の駅弁は基本、駅前にあるお店で購入となりますが、8:30~14:30(木曜休)の営業時間内で、到着2時間前までに電話予約(015…
昼前、釧路駅で札幌からの一番列車、特急「スーパーおおぞら1号」を待ち受けて発車するのは、キハ54の快速「ノサップ」根室行。 「ノサップ」は、昔から根室本線の釧路~根室間で運行されてきた急行列車の名前を継いでいる由緒ある列…
札幌~釧路間を最速4時間弱で結ぶ特急「スーパーおおぞら」。 最近は北海道にも、東日本エリアでおなじみの「えきねっと」が導入されており、札幌・南千歳~釧路間が、前日まで最大40%引の5,000円台になる「えきねっとトクだ値…
ワインで有名な池田からは、根室本線の普通列車でのんびりと釧路方面を目指します。 北海道の普通列車の主役と言ってもいいキハ40。 鈍行旅の醍醐味は、やっぱり特急列車が走る区間の普通列車! 多くのお客さんが特急に流れる中で、…
根室本線・池田駅に入ってきたのは、ドア周りに釧路らしくタンチョウの赤がデザインされたキハ283系・特急「スーパーおおぞら」。 北海道では今も列車別の改札が行われています。 特急スーパーおおぞらの「改札中」の札が、池田駅の…
札幌から石勝線で日高山脈を貫き、狩勝峠を下って、根室本線・新得駅に入ってきたのは、キハ283系の特急「スーパーおおぞら」釧路行。 よく見ると、7両編成の後部が真新しい橋にかかっています。 新得駅構内の下新得川に架かってい…
北海道の大地をひたすら突き進むキハ283系・特急「スーパーおおぞら」。 「おおぞら」は昭和36(1961)年に北海道で初めて誕生した特急の系譜を継ぐ由緒ある列車です。 昭和56(1981)年からは石勝線経由となり時間を短…
石勝線・新夕張駅にキハ261系の特急「スーパーとかち」が入ってきました。 最近はパープルのラインが入った新塗色のキハ261系が増加しています。 道東方面へ向かう特急は、「スーパーおおぞら」と「スーパーとかち」の2種類。 …
室蘭本線と石勝線が接続する北海道の追分駅。 通学時間帯に当たる朝7時前には、室蘭本線の岩見沢行と苫小牧方面行が並び、これが石勝線の千歳行が接続して、広い駅構内は一瞬、学生たちの姿で賑わいます。 その賑わいの後、駅のはずれ…
毎年6月下旬~7月上旬、梅雨のない北海道を旅するのが定番となっているライター望月。 初夏のカラッとした空気の下、夏休みほど人も多くなくて、のんびり北海道を満喫できます。 今年は久しぶりに道東方面を目指しました。 札幌(千…
開業35周年を迎えた東北新幹線の初代車両・緑と白の200系。 平成25(2013)年の引退から、早4年あまりが経ちました。 最後まで活躍した編成の1つ・K47編成は、平成19(2007)年の東北新幹線25周年から6年近く…
今年で平成9(1997)年のデビューから20年を迎えたE2系。 元々、東北新幹線「やまびこ」と北陸新幹線「あさま」向けに開発された車両です。 東北新幹線では主に、この年に出来た秋田新幹線「こまち」を併結する「やまびこ」と…
「12分」という時間は、かなり短い時間です。 でも、東京駅では東北・上越・北陸の各新幹線は、多くの列車が「12分」で折り返していきます。 朝の大宮駅・新幹線ホームに立ってみると、違った意味で濃厚な「12分」がありました。…
東京の北の玄関といわれた上野駅。 しかし、上野東京ラインの開業で東京以南へ直通する列車が増え、今、上野の低いホームを発着する特急は、朝夕の常磐線「ひたち」「ときわ」が中心です。 現在の「ひたち」「ときわ」は、E657系電…
東北新幹線・大宮~盛岡間が開業して、6月23日で35周年を迎えました。 当初は、通過駅のある列車が「やまびこ」、各駅停車が「あおば」という2種類でスタート。 現在は320km/hの最速達列車「はやぶさ」、仙台まで275k…
東京の大動脈・山手線。 最新型車両は、一昨年(2015年)にデビューした四角い顔が特徴的なE235系電車です。 “四角い”電車が、およそ1時間をかけて、東京の都心部を“まあるく”回っています。 スマホの「JR東日本アプリ…
東京から最速40分あまりの三島駅。 三島駅は新幹線の中では珍しい「島式ホーム」の駅で、通過待ちをしている「こだま」の外側を、「のぞみ」や「ひかり」が抜き去っていきます。 「こだま」は静岡県内の各駅を中心に5分程度の停車時…
5/27(土)に行われたJR東海・さわやかウォーキング「~ありがとうJR東海発足30周年記念~富士のふもとの大博覧会と鉄道のお仕事紹介」。 JR富士駅を起点に静岡県富士市内を歩いて、新富士駅の駅弁屋さん「富陽軒」本社、J…
久しぶりに本州に戻ってきた「駅弁膝栗毛」。 今回は、東海道線を下って熱海からJR東海313系電車の普通列車富士行に乗り継ぎます。 静岡エリアの東海道線は、概ね「熱海~島田」「興津~浜松」「浜松~豊橋」の3パターンがあって…