函館駅「海鮮雲丹めし」(1,500円)~貴重な「H5系」のすれ違い!【ライター望月の駅弁膝栗毛】
昼下がりの東北新幹線・八戸駅13番線に「はやぶさ17号」新青森行が入ってきました。 車体にパープルのラインが入っていますので、この時間はJR北海道のH5系ですね。 JR北海道の車両なのに北海道まで行かない、ちょっと面白い…
昼下がりの東北新幹線・八戸駅13番線に「はやぶさ17号」新青森行が入ってきました。 車体にパープルのラインが入っていますので、この時間はJR北海道のH5系ですね。 JR北海道の車両なのに北海道まで行かない、ちょっと面白い…
5月5日「こどもの日」、子供は先頭車両からの前面展望が大好きです。 私も小さい頃、自宅前を走っていた身延線の旧型国電で、よく先頭車両に陣取っていました。 運転士さんの動きと古めかしい計器類を見ながら、沼久保⇒西富士宮間で…
国鉄がJRになって30年、都市部を中心に国鉄形車両は、多くが姿を消しました。 しかし、八戸~久慈間を走るJR八戸線では、普通列車の主力が今も「キハ40形」気動車。 キハ40形は、国鉄が昭和52(1977)年から非電化ロー…
八戸線・八戸~久慈間を週末中心に1日1往復しているレストラン列車「東北エモーション」。 八戸からの列車は久慈に12:52着、およそ1時間半の後、14:20に発車して八戸に戻ります。 この復路の列車は、「デザートブッフェ付…
八戸線のレストラン列車「TOHOKU EMOTION」。 前回に続いて、「東北エモーション、中から見るか?外から見るか?」をお届けします。 第2弾の今回は、「外から見る旅」を楽しみます。 「外から見る」には、「東北エモー…
鉄道好きの行動の1つに、運転席越しに前面展望を楽しむ「かぶりつき」というものがあります。 最大の楽しみは、列車同士のすれ違い。 特に単線区間では、すれ違いのできる駅が旅情あふれる一コマとなります。 反対列車が待っている様…
中央本線の小淵沢と、しなの鉄道(旧・信越本線)の小諸を結ぶ「小海線」。 昔からの鉄道ファンの中には、昭和40年代に小海線へC56形蒸気機関車の高原列車を撮りに行ったという経験をお持ちの方も多いことでしょう。 時代は進んで…
4月は「中央本線」の季節。 特に東京~塩尻間の“中央東線”は、東中野に始まり、日野、藤野、甲斐大和、勝沼ぶどう郷の桜、さらには、新府付近の桃源郷など、付近沿線には花の名所が一杯です。 今回はもう少し足を伸ばして、山梨県北…
葉桜の間をぬうようにS字カーブを走り抜けていくのは、東京と伊豆を結ぶ特急「踊り子」。 グリーンストライプの185系電車は、最大15両編成で熱海まで走り、前10両が伊豆急下田行、後5両が修善寺行に分かれる列車もあります。 …
山陽本線の三原から分かれて、瀬戸内海沿いを進む「呉線」。 最近は、映画「この世界の片隅に」でも、戦時中の汽車が丁寧に描かれ、話題を呼んでいます。 呉線を旅するなら、何と言っても、快速「瀬戸内マリンビュー」! 平成17(2…
岡山から山陽本線の普通列車に、倉敷~笠岡と揺られて、広島県の福山にやって来ました。 在来線の福山駅は、山陽新幹線の高架下にあるため、日中も暗めなのですが、その分、新幹線からの乗り換え移動距離は短めで済むのは有難いところで…
国鉄からJRになって30年、瀬戸内海を挟んだ本州側の岡山でも「国鉄形車両」は健在です。 岡山エリアの国鉄形といえば、国鉄最後の新系列と呼ばれる「213系」電車。 民営化直前の昭和62(1987)年春、岡山~宇野間の快速で…
今年4月1日、四国の土讃線・多度津~大歩危間に、新たな観光列車が誕生しました。 その名も「四国まんなか千年ものがたり」。 列車は、海辺の街から門前町を抜け、山を越え、川に寄り添って進みます。 その65キロあまりの道のりを…
国鉄からJRになって30年。 いわゆる“国鉄形車両”は、全国各地だいぶ数を減らしてきましたが、四国エリアでは、国鉄末期に登場した車両が今も頑張っています。 その中の1つが「キハ32形」で、今も高知南西部を中心にローカル輸…
4月10日は、瀬戸大橋が開通した日。 昭和63(1988)年の開業ですので、瀬戸大橋線もいよいよ30年目に入ります。 「南風(なんぷう)」は、岡山からその瀬戸大橋線を通って、高知を結ぶ特急列車です。 瀬戸内海を渡り、四国…
岡山から瀬戸大橋を渡って、土讃線経由で高知へ向かう特急「南風(なんぷう)」。 平日は3両程度の短い編成ながら、日中は毎時1本運行、宿毛まで足を伸ばす列車もあります。 「駅弁膝栗毛」では去年12月、「バースデイきっぷ」の特…
東京朝6時の「のぞみ1号」から、岡山で特急「しおかぜ」に乗り継いで、四国にやってきました。 まあるいブラックフェイスが特徴的なこの電車は、平成26(2014)年デビューのJR四国8600系。 「レトロフューチャー」がデザ…
この4月でJRが誕生して「30年」となりました。 30年前、まだ新幹線は東京~博多間の「東海道・山陽新幹線」と、上野~盛岡・新潟間の「東北・上越新幹線」のみ。 現在は北陸、九州、北海道の各新幹線が開業し、山形・秋田のいわ…
新潟にある、もう1つの第3セクターの鉄道「北越急行」。 上越線の六日町と信越本線・犀潟(さいがた)の間、およそ60キロを結ぶ路線で、「ほくほく線」の愛称で親しまれています。 平成27(2015)年3月までは、越後湯沢と金…
えちごトキめき鉄道の高田駅に入ってきたのは、新潟からの特急「しらゆき」。 「しらゆき」は1日5往復運行され、新潟~上越妙高・新井間をおよそ2時間で結びます。 新潟県内完結の特急ながら、2時間という所要時間は、新潟の広さを…
「えちごトキめきリゾート 雪月花」は、直江津から10分ほどで高田に到着。 この日、乗車した冬季運行では、高田で93分の停車時間が設けられ、高田の名物「雁木(がんぎ)通りツアー」が開催されました。 地元の皆さんによる出迎え…
えちごトキめき鉄道・上越妙高~糸魚川間で、週末を中心に運行されている観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」。 「雪月花」は、北陸新幹線なら1駅、13分ほどで到着できるところ、3~4時間かけて沿線の車窓を楽しんだり、地…
北陸新幹線の開業に伴って、新潟県内の信越本線と北陸本線が第3セクターに転換されて誕生した「えちごトキめき鉄道」。 その目玉として人気を集めているのが、観光列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」です。 鮮烈な赤が印象的な気…
飯山線の観光列車といえば、快速「おいこっと」。 「TOKYO」を逆さに読んで、“田舎であることをウリ”にした、素朴な雰囲気の列車です。 冬の間は、長野~戸狩野沢温泉間を週末中心に2往復。 春~秋は、長野~十日町間を片道2…
長野と新潟を結ぶローカル線・JR飯山線。 列車は長野駅を出ると、途中の豊野までかつての信越本線(今のしなの鉄道・北しなの線)を走り、飯山線に乗り入れていきます。 途中の飯山駅では、北陸新幹線と接続。 新幹線開業に合わせて…
4月1日で国鉄がJRに変わって30年の節目を迎えます。 その中で確実に数を減らしているのが、国鉄時代に作られた車両、いわゆる国鉄形です。 特に東日本・東海エリアでは、多くの車両がJRになってからの車両に置き換えられました…
3週間にわたる九州シリーズの〆は、再び北九州の鹿児島本線・折尾駅へ。 折尾駅では、博多~大分間を走る特急「ソニック」と快速列車との待ち合わせが行われます。 この快速には、門司港・小倉から博多をスルーして、熊本の荒尾までロ…
熊本駅には、全国的にも珍しい「0番線」を二つに分けた「0A」・「0B」のりばがあります。 このホームから発車するのが「豊肥(ほうひ)本線」。 豊肥本線は、阿蘇の広大なカルデラの中を通って、大分(豊後)と熊本(肥後)を結ぶ…
九州新幹線開業後も、JR鹿児島本線として残った川内~鹿児島間。 この区間を中心に、鹿児島エリアで活躍するのが817系電車です。 基本、2両編成で車掌さんのいないワンマン運転ですが、車内は進行方向に向かって向きを変えて座る…
熊本県の八代と、鹿児島県の川内(せんだい)を結ぶ第3セクターの鉄道「肥薩おれんじ鉄道」。 熊本・鹿児島の2県にまたがる並行在来線というのは、少し珍しい存在です。 本州の並行在来線は、ほぼ県境で会社が変わるため、利用者には…