千葉駅「潮干狩り弁当」(980円)~東京湾岸・初夏の風物詩を駅弁で!
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 東京駅の地下ホームで総武線の快速列車を待っていると、時々やって来るのが「君津」行。 千葉(蘇我)から内房線(うちぼう・せん)に直通して、市原・袖ヶ浦・木更津・君津といった、東京湾岸の各都市と…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 東京駅の地下ホームで総武線の快速列車を待っていると、時々やって来るのが「君津」行。 千葉(蘇我)から内房線(うちぼう・せん)に直通して、市原・袖ヶ浦・木更津・君津といった、東京湾岸の各都市と…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 新緑がまぶしい初夏の鎌倉。 遠足・修学旅行シーズンを迎え、鎌倉は平日でも子供・生徒たちの声が響き渡ります。 私も初めて鎌倉を訪れたのは、この時期に行われた小学校の修学旅行でしたが、あまりに駆…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 令和が始まって2週間、今年(2019年)、開港160周年の「横浜」にも鉄道の新時代が到来。 11月30日からJR線と相模鉄道(相鉄線)との「相互直通運転」が始まります。 相鉄・西谷駅から羽沢…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 最高時速320㎞で北上して行く東北新幹線「はやぶさ・こまち」号。 現在、東京~仙台間はおよそ1時間半、新青森まではおよそ3時間で結ばれています。 先日から試験走行が始まった新しい試験車両・E…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 首都圏でイメージする「信州」は、水が美味しい、さわやかな高原リゾートの雰囲気。 JRの普通列車も、青を基調とした“信州色”と呼ばれる帯を巻いた車両です。 この信州色の211系電車は、中央本線…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 今年で開業130周年を迎える中央本線の新宿~八王子間。 明治22(1889)年4月11日に新宿から立川まで、その4ヵ月後に八王子までが、私鉄の甲武鉄道として開業、いまや首都圏を代表する通勤路…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 17両の長い編成で北関東を北上して行く「やまびこ・つばさ」号。 多くの列車は、東京を出ると上野・大宮・宇都宮・郡山・福島の順に停車。 福島で分かれて「やまびこ」号は仙台へ、「つばさ」号は山形…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 残雪が輝く月山の山並みをバックに、山形盆地を軽快に走り抜けるスカイブルーのディーゼルカーは、左沢線(あてらざわ・せん)の列車。 左沢線は、沿線にさくらんぼやラ・フランス、リンゴなどの果物の産…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 仙台~山形間を結ぶ「仙山線」。 昔は急勾配と機関車の付け替えで長い時間を要した路線ですが、いまのE721系電車は、最速1時間5分で、2つの県庁所在地を結んでいます。 特に山形側では名刹・立石…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 桜咲く山形県上山市の「みゆき公園」に差しかかった山形新幹線「つばさ」号。 「みゆき公園」の名は、明治天皇が東北地方を巡幸された折、お休みになったことに因んだとされ、公園には有名な「斎藤茂吉記…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 新幹線初の“リゾート列車”として知られるのが、山形新幹線の「とれいゆつばさ」。 週末を中心に、奥羽本線(山形新幹線)・福島~新庄間で1往復運行されています。 E3系新幹線電車6両編成のうち、…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 桜咲く山形・霞城公園の横を走り抜けて行くE3系新幹線電車の「つばさ」号。 「つばさ」は少し速く走り抜けてしまいますが、例年、桜が見ごろの時期になると、この区間を走る奥羽本線・仙山線・左沢線の…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 いよいよ「令和」の時代を迎えました。 合わせて日本列島を桜前線が北上、東北から北海道にもようやく春がやって来ました。 先日訪れた山形・霞城(かじょう)公園の桜は、ちょうど見ごろ。 満開のお堀…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 「平成」もきょうまで、明日からは「令和」の時代が始まります。 平成の30年間、全国に新幹線網が広がり、在来線にも地域の事情に合わせた列車が大きく増えました。 新しい房総特急の車両として、平成…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 「富士山は見る場所によって、姿がみんな違う」 意外に知られていないこの事実を、身を持って体感できる列車「富士山満喫トレイン」が、4月13日(土曜日)に三島~御殿場~富士宮間の団体臨時列車とし…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 名古屋・米原から、福井・金沢を結ぶ特急「しらさぎ」。 昭和39(1964)年の東海道新幹線開業に合わせて誕生した歴史ある列車です。 現在は、かつて越後湯沢~金沢間の「はくたか」として活躍して…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 国鉄時代から「雷鳥」「しらさぎ」「白鳥」「はくたか」といった“鳥にちなんだ愛称”を冠して北陸本線を行き交ったボンネット型の特急電車。 現在、北陸本線・小松駅近くの「土居原ボンネット広場」には…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 大阪~金沢・和倉温泉間を結ぶ特急「サンダーバード」。 元々、大阪からの北陸特急は「雷鳥」でしたが、JRになってから速達タイプの「スーパー雷鳥」が登場し、681系電車を投入した際「スーパー雷鳥…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 大阪~金沢間を走る特急列車「サンダーバード」の1往復は、金沢から先、IRいしかわ鉄道・七尾線を経由して、和倉温泉まで直通運転されています。 大阪方面から七尾線への直通運転といえば、国鉄末期の…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 金沢~和倉温泉間を1日5往復している特急列車「能登かがり火」号。 金沢駅で北陸新幹線や特急「サンダーバード」「しらさぎ」などと接続、和倉温泉をはじめ、能登半島への観光輸送を担います。 “かが…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 北陸本線から移管されたIRいしかわ鉄道の津幡から和倉温泉の間を結ぶJR七尾線。 七尾線は国鉄時代、津幡~輪島間の路線でしたが、JRになって、電化された和倉温泉までの路線となり、以北は「のと鉄…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 5年目を迎え、好調が伝えられる北陸新幹線。 東京から1~2時間という程よい距離感、金沢・富山などの街・観光地が持つ魅力など、様々な好調の背景がありそうですが、首都圏から北陸が身近になったこと…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 伊豆大島の島影をバックに、伊豆の思い出をたくさん乗せて、みかん山をトンネルで貫きながら、相模湾伝いに上って来る特急「踊り子」号。 国鉄時代の昭和56(1981)年、特急から普通まで幅広く使え…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 桜の花びらが舞うなか、伊豆を目指して走り抜けて行く185系電車の特急「踊り子」号。 東海道本線随一の絶景区間・小田原~熱海間では、この時期、みかん山の合間にある集落の桜が花を咲かせて、より一…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 静岡地区の普通列車として活躍する313系電車と211系電車。 211系電車は平成初期のデビュー、313系電車は平成中期にデビューした車両ですが、313系電車のみにトイレが設置されていることも…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 JR伊東線~伊豆急行線で活躍する伊豆急行の2100系電車「リゾート21」。 先頭車の展望席、海側向きの座席、広い窓などを兼ね備え、昭和60(1985)年のデビュー以来、熱海~伊豆急下田間で、…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 東海道新幹線で東京から下って行くと、やがて車窓に浜名湖が広がります。 静岡で生まれ育った私の大型連休の定番は、何といっても弁天島周辺での「潮干狩り」。 富士山周辺からも2~3時間かけて、足を…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 静岡~甲府間を東海道本線・身延線経由で結ぶ特急「ふじかわ」。 静岡を出ると、清水、富士の順に停車し、進行方向を変えて身延線に入ります。 身延線内は富士宮、内船、身延、下部温泉、甲斐岩間、鰍沢…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 静岡~甲府間を身延線経由で結ぶ特急「ふじかわ」。 日中はほぼ2時間間隔で1日7往復が運行されています。 さらに、週末には臨時列車が1往復増便される日もあります。 1号車の指定席を取る場合は、…
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 昭和25(1950)年、東海道本線・東京~沼津間で運転を開始した「湘南電車」。 それまで長距離列車は、機関車が客車を牽引する客車列車が主流だったなか、100kmを超える区間で「電車」による運…